前回衿の外回りで6mmずつ開きました。
この時の衿の傾斜は、ステンカラーのコートなどに使える傾斜でした。 今回はもう少し開いて、傾斜を付けてみましょう。 同様に補助線で10mmずつ開きます。 衿付け止まりの位置で5mm衿腰分を足し、全体的に自然なカーブでつなげます。 ![]() 出来上がった衿を前身ごろに重ねてみると、こんな感じになります。 ![]() より首から離れて丸みのある衿折れ線になります。 ![]() ![]() この場合の後中心の衿巾は、衿腰部分が28mmで、上衿部分が42mmになりました。 このように開く分量を増やして、よりフラットな衿を作ることが出来ますが、 元の衿の衿ぐりの形が出来上がった衿と合うか、確認した方がいいと思います。 というのは、今回衿の外回りを開くという作業をしましたが、実際の設計ははじめに衿ぐりと 衿の傾斜を決めて製図していきます。 今回は使ったシャツカラーと、作りたい衿の傾斜(角度)の差を、外回りで開いて表現して みました。 なので、開く分量は使う衿によって違ってきます。いつでも6mm、10mmというわけでは ありませんので加減して試してみてください。。 また、フラットな衿にすると、衿が首から離れていきます。 首に沿っていて衿巾の広い衿にしたい場合は衿腰を三日月型の衿腰に切り替えるといいです。
by see_ya2008
| 2015-07-04 20:20
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