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++衿は知りたい? Ⅱ++

衿の展開のし方の続きです。

シャツカラーを用意して、補助線を入れました。
肩線との合印の前後2㎝のところに入れた線の衿付け側を支点とし、
衿の外回りで6mmずつ開きます。
支点となったところが「くの字」に変形するので、衿付止まりの位置で
衿腰分4mmを足し、全体を自然なカーブでつなげます。
衿の外回りも自然につなげて修正します。
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前身ごろと重ねるとこんな感じになります。
衿の中央辺りから後ろに倒れてきます。
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後ろ中心の衿巾は7cmで、展開前は、衿腰部分が33mm、上衿部分が37mmでした。
6mmずつ展開した場合、衿腰部分が30mm、上衿部分が40mmになりました。
衿の外回りが甘くなった分、衿腰が低くなり、後ろ中心の衿巾が広くなった結果です。

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首に沿っていた衿が首から離れてカーブを描いてきました。
ステンカラーのコートなど、このくらいの倒しでいけるかと思います。
お持ちのコートのパターンの衿がからい衿だったら、こんな感じに展開してみてください。

次回もう少し倒してみましょう。
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by see_ya2008 | 2015-06-30 10:52 | about pattern

+++皆さん、衿は知りたい? Ⅰ+++

なんと、2年ぶりの更新です!
もう更新はないのか?と思われていたのでは。
それにもかかわらず、日に何人もの方にのぞきに来ていただいていました。
ありがたいことです。

その中でも、衿に関してのページが多く見られていたので、『衿 第2弾』
にしてみました
シャツカラーを使って、衿を甘く展開してみようと思います。

シャツカラーのように、首にピッタリ沿うのを『からい』と表現したりします。
逆に首から離れて衿の外回りがカーブしたやわらかい衿を『甘い』と表現します。
ここでは、衿の外回りにカーブを付け、甘くなる様に展開していきます。

シャツカラーは一般的に、衿折れ線から下側の衿腰部分と上側の上衿部分の巾が
ほぼ同じくらいの長さです。
衿ぐりに付けると、2つに折れて首に沿う感じです。

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展開に使う衿のパターンを準備してみましょう。
シャツカラーは衿折れ線の入ったものを使います。
肩線との合印を入れます。
衿と前身ごろを製図の状態に合わせてみるとこんな感じになります。

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肩線との合印を挟んで前後2㎝の位置に補助線を入れます。
この2か所から衿の外回りと直角に交わるように引きます。
この衿を使って次回展開してみましょう。
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by see_ya2008 | 2015-06-28 06:56 | about pattern