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ブラウスのアームホール

先日ノースリーブのアームホールの話をしましたね。 ノースリーブの場合、アームホールが浮かないように、適当なダーツ分量を処理した方がきれいに治まるということでしたね。
今回は袖が付く場合の解説をしますね。

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ちょっと60年代風の細めのショールカラーのブラウスです。サイズも小さめでタイトです。
当然アームホールも小さめですが、ノースリーブのとき程袖ぐりに沿ってはいません。


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前後ともに少し浮いたところがありますね。前の場合はここにダーツ分が少し逃げています。
後ろは肩で処理される分のダーツ分が逃げています。それでも、袖を付けたとき、アームホールの線(カーブの形)が美しければ問題ありません。今回のブラウスは縦にダーツをとってダーツ分の処理ができます。でも、メンズシャツのようにダーツをとらないものはダーツ分の多くをアームホールに逃がさなければなりません。そういう場合はきれいに「だき」というマチになって消化されればいいのです。

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袖を付けたときアームホールのゆとりのあたりから「だき」が出て脇にマチが入ったようになりましたね。
これで服が立体的になります。 また、ダーツ分を適当に処理しておかないと前がつり上がったり、裾の線が極端なカーブになったりします。これは前後の丈のバランスも悪いのですが、裾でつじつまを合わせているからです。
ダーツがなく、ルーズな服ほど全体のバランスを考え、形を作るのに難しいことがわかりますよね。
でも、こういうフィットした服をきれいに作れたときは満足するものです。    yumi
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by see_ya2008 | 2008-05-11 21:00 | about pattern | Comments(0)
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