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ノースリーブのアームホール

ずーっと、ノースリーブのワンピースを作りたいと、デザインや生地を探していました。
ノースリーブのアームホールはあなどれないので、解説したいと思っていたので。
結局シンプルなこのワンピに落ち着きました。生地は薄手のコットン、好きなレンガ色です。

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時々、前のアームホールの形が波打っているものがありますよね。これはアームホールが体に沿うのに必要なダーツ分が処理されていない為です。このワンピの場合は、ダーツ分をギャザーとして前の襟ぐりに逃がしてあります。それで、実際には服にダーツが縫われてなくてもダーツを取ったのと同じ効果になっています。ギャザー分を前中心で足したのではありません。

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腕を下ろすと、脇線が押され、前後のアームホールから「だき」といわれるドレープがマチのように入ります。これで服が立体的になるので、着た時細く見えるのです。
周囲の長さが同じ袋の場合、平べったくてマチの狭い袋よりマチを適度な厚みに取った立体的な袋の方が細く見えるのと同じです。

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後ろも同様です。時々裃(かみしも)を着たようなイカッタ肩の服がありますよね。これは、肩の傾斜が適切でなかったり、アームの形が悪かったりするからです。

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アームホールの形は、こんな風に涙のしずくのような形をしています。
後ろにヨーク切り替えなどがあったら、点線のようになり、もっとフィットできます。
袖が付かないからノースリーブは楽だと思われがちですが、線をひくのに実はとっても気を使うんですよ。肩幅に影響してとてもひきにくかったりもします。
ノースリーブを縫うときは、袖ぐりから下着や背中のお肉がのぞいていないか注意して作ってくださいね。    yumi
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by see_ya2008 | 2008-05-09 13:29 | about pattern | Comments(0)
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