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最後に細部のバランスをチェックしてみましょう。
前衿みつを取ったとき、前後のバランスに無理がありました。
前衿みつの方が後ろ衿みつより1㎝広かったことです。
これは、ダーツ分が前衿ぐりに逃げているからです。これを裾に振り替えて逃がし
同じダーツ分を確保しながら前後衿ぐりのバランスを調整します。
前衿みつからバストポイント(前中心から9㎝の点)を通って裾まで直線を引きます。
1㎝広かったので、その1㎝をバストポイントを支点として、衿ぐりでたたみ、裾で
開くという操作をします。
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これは、裾にフレアーを入れるのと同じ効果になります。たたむ分量が多過ぎると
前裾がフレアーで浮きますので、加減が必要になります。
たたんだ前衿ぐりの線はきれいにつなげて引き直します。
次にアームホールをチェックしてみましょう。
前後の身頃を、バストラインを水平に、脇で合わせてみます。
前後の脇線の接点からバストラインと垂直に補助線を引いてみます。
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このパターンの場合、アームホールの前後のバランスが同じです。
人の腕は前に向かって振れて付いていますので、アームホールのくりは前にくれた形が
望ましいはずです。涙の雫が前に向かって落ちる感じです。(イメージ)
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他にも、前後パターンの丈(前はバストがあるので長くなるはず)巾(前より後ろの巾が必要)
など、チェックポイントはまだまだあります。
ノースリーブは袖が付かないとはいえ、アームホールの形や、ダーツ分の処理が出来ていないと
形の悪さだけではなく、着づらいこともあるので難しいです。
うまくいった!と思うパターンがあったら、分析して活用してください。
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by see_ya2008 | 2015-08-28 22:24 | about pattern | Comments(0)
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